空き家問題が増える今

2026年05月20日

最近、ニュースなどでも「空き家問題」という言葉を耳にする機会が増えています。全国的に空き家は増加傾向にあり、特に地方では深刻な課題として取り上げられることも少なくありません。一方で、「まだ自分には関係ない」と感じている方も多いのではないでしょうか。しかし実際には、空き家問題は突然身近な問題になるケースが多くあります。

特に5月は、ゴールデンウィークで実家へ帰省した際に、「実家が少し古くなってきた」「親も高齢になってきた」と感じる方が増える時期です。普段離れて暮らしていると気づきにくいことでも、久しぶりに帰省することで現実的な問題として見えてくることがあります。

例えば、庭の管理が大変そう、階段の上り下りが負担になっている、使っていない部屋が増えているなど、住まいの変化を感じるケースも少なくありません。また、「今後この家をどうするのか」を家族で話すきっかけになることもあります。

最近は、相続した不動産をどう活用するか悩まれる方も増えています。空き家のまま放置すると、建物の劣化だけでなく、固定資産税や管理費などの負担も続きます。そのため、売却・賃貸・リフォームなど、早めに方向性を考えておくことが重要です。

もちろん、すぐに答えを出す必要はありません。ただ、「いつか考えなければいけない問題」を後回しにし続けると、選択肢が狭くなってしまうこともあります。最近は自治体による空き家対策や補助制度なども増えており、情報を知っておくだけでも将来の安心につながります。

5月は、家族が集まりやすく、将来の暮らしについて話しやすい時期でもあります。今すぐどうこうではなくても、「この家を将来どうするか」を少し考えてみるだけでも、大きな意味があるかもしれません。住まいは、家族の思い出が詰まった大切な場所だからこそ、早めに向き合うことが大切です。